空飛ぶバナナ
2008/06/25
Floating banana's appeal for funding slips
ヘリウムのつまった巨大なバナナを気象衛星のように空に浮かべる、その名も「Geostationary Banana Over Texas(テキサスの空に浮かぶ静止バナナ)」というプロジェクトがカナダで進行中。
このバナナを設計したのはシーザー・サエズさんというカナダ人の彫刻家。
サッカー場3つ分程の大きさのバナナは、なんと全長300メートル。
昨年の1月に思いついたアイディアだそうで、ぷっくりしたバナナのボディに政治のメッセージや広告などを記載。
1ヶ月ほど地上30〜50kmの空に浮かべ、昼夜問わず鑑賞できるパブリックアートとなる計画。
詳しくはこちら
すでにリサーチやテストを終え、後は作るだけ…なのですが直面しているのが
財政難。
実は、まだ基金集めの最中。150万ドル集まったら実現するところを、
現在のところ1%しか集まっていないようで、このままではお蔵入り。
バナナチームは「15万人が一人10ドルずつ寄付してくれたら実現します。15万人なんて、小さな都市の人口なみ、実現するかは人々の参加にかかっています」と懇願しているようで…。
ウェブサイトには申し込み要綱も載っていて、「テキサスの空に浮かんだバナナを見たければ、キャンペーンに参加してください、実現するかはあなた次第。」というニュアンスのメッセージでバナナラバーを募集中。
デル○ンテ社あたり、企業協賛しないのだろうか…。
空に浮かんだバナナは見たいんですが、ねぇ。
参考記事はこちら:The Globe and Mail
ヘリウムのつまった巨大なバナナを気象衛星のように空に浮かべる、その名も「Geostationary Banana Over Texas(テキサスの空に浮かぶ静止バナナ)」というプロジェクトがカナダで進行中。
このバナナを設計したのはシーザー・サエズさんというカナダ人の彫刻家。
サッカー場3つ分程の大きさのバナナは、なんと全長300メートル。
昨年の1月に思いついたアイディアだそうで、ぷっくりしたバナナのボディに政治のメッセージや広告などを記載。
1ヶ月ほど地上30〜50kmの空に浮かべ、昼夜問わず鑑賞できるパブリックアートとなる計画。
詳しくはこちら
すでにリサーチやテストを終え、後は作るだけ…なのですが直面しているのが
財政難。
実は、まだ基金集めの最中。150万ドル集まったら実現するところを、
現在のところ1%しか集まっていないようで、このままではお蔵入り。
バナナチームは「15万人が一人10ドルずつ寄付してくれたら実現します。15万人なんて、小さな都市の人口なみ、実現するかは人々の参加にかかっています」と懇願しているようで…。
ウェブサイトには申し込み要綱も載っていて、「テキサスの空に浮かんだバナナを見たければ、キャンペーンに参加してください、実現するかはあなた次第。」というニュアンスのメッセージでバナナラバーを募集中。
デル○ンテ社あたり、企業協賛しないのだろうか…。
空に浮かんだバナナは見たいんですが、ねぇ。
参考記事はこちら:The Globe and Mail

「第四の台座」勝者は二人
2008/06/24
Next Two Projects Chosen for London's Fourth Plinth
ロンドンの観光名所、トラファルガー広場にある台座をめぐる、パブリックアート・コンペ
「4th Plinth(第四の台座)」。
19世紀以降、なぜか空席のままだった台座を「スペースがもったいないから現代アートでも飾ろう!」と1999年から始まったプロジェクトである。
現在はトーマス・シュッテの作品が鎮座しているが、このたび、次回の作品制作者が決定した。
イギリスパブリックアートの申し子(といってもいいはず)、アントニー・ゴームリーと、森美術館2006年「アフリカ・リミックス」展が記憶に新しいインカ・ショーニバレ。
他の候補にターナー賞のマーク・ウォリンジャーやYBAのマドンナ(?)トレイシー・エミンら、有名どころのひしめく中、見事な勝ち抜き。
ゴームリーの案は鑑賞者が一人一時間台座に立つ、という作品。
ちらっと見るには こちら
落下防止のため、ハンモック然とした網をめぐらしている。
100日24時間ぶっ通しで行うので、2,400人が参加できる計算だ。
制作費がかかっていなさそうなところがいいけれど、一時間立ちっぱなしって…。
万が一の事態に備えたセキュリティや救護班の準備の方が、お金かかりそう。
ゴームリーは、台座に立つ鑑賞者をクレーンで吊ったらどうか、と言ってるようですが…。
一方、ショーニバレの案はビンに入ったネルソン提督の船。
ちらっと見るには こちら
船の帆はお約束のアフリカの布地。この方ロンドン生まれのナイジェリア人で、常にアフリカの布を使って制作することで知られています。
ゴームリーと比べると、トラファルガー広場がらみで、スタンダードなアート作品な感じがしますが、いかんせん、ちょっとでかすぎるような…。
しかしショーニバレは2004年のターナー賞を逃しているので、今回の受賞を聞いてなんとなくうれしい。
2009年の夏までは現在の作品が鎮座しているので、そのあと、ゴームリー→ショーニバレの順で展示される予定だそうです。
とりあえず、トーマス・シュッテの作品「Model for a Hotel」をYou Tubeからご紹介。
参考記事はこちら:ARTINFO
ロンドンの観光名所、トラファルガー広場にある台座をめぐる、パブリックアート・コンペ
「4th Plinth(第四の台座)」。
19世紀以降、なぜか空席のままだった台座を「スペースがもったいないから現代アートでも飾ろう!」と1999年から始まったプロジェクトである。
現在はトーマス・シュッテの作品が鎮座しているが、このたび、次回の作品制作者が決定した。
イギリスパブリックアートの申し子(といってもいいはず)、アントニー・ゴームリーと、森美術館2006年「アフリカ・リミックス」展が記憶に新しいインカ・ショーニバレ。
他の候補にターナー賞のマーク・ウォリンジャーやYBAのマドンナ(?)トレイシー・エミンら、有名どころのひしめく中、見事な勝ち抜き。
ゴームリーの案は鑑賞者が一人一時間台座に立つ、という作品。
ちらっと見るには こちら
落下防止のため、ハンモック然とした網をめぐらしている。
100日24時間ぶっ通しで行うので、2,400人が参加できる計算だ。
制作費がかかっていなさそうなところがいいけれど、一時間立ちっぱなしって…。
万が一の事態に備えたセキュリティや救護班の準備の方が、お金かかりそう。
ゴームリーは、台座に立つ鑑賞者をクレーンで吊ったらどうか、と言ってるようですが…。
一方、ショーニバレの案はビンに入ったネルソン提督の船。
ちらっと見るには こちら
船の帆はお約束のアフリカの布地。この方ロンドン生まれのナイジェリア人で、常にアフリカの布を使って制作することで知られています。
ゴームリーと比べると、トラファルガー広場がらみで、スタンダードなアート作品な感じがしますが、いかんせん、ちょっとでかすぎるような…。
しかしショーニバレは2004年のターナー賞を逃しているので、今回の受賞を聞いてなんとなくうれしい。
2009年の夏までは現在の作品が鎮座しているので、そのあと、ゴームリー→ショーニバレの順で展示される予定だそうです。
とりあえず、トーマス・シュッテの作品「Model for a Hotel」をYou Tubeからご紹介。
参考記事はこちら:ARTINFO
ハースト、ワンマンオークション開催。
2008/06/20
Hirst to Offer `Golden Calf' for 12 Million Pounds at Sotheby's
デミアン・ハーストの作品だけで構成されるオークションが9月に開催される、というニュース。
2日間構成の本セールは、サザビーズ・ロンドンが会場。
通常オークションはいろんな作品で構成されるので、ひとりの作家だけとは珍しいのですが…。
実は、ハーストのワンマンセールは初めてじゃありません。
初回は、2004年10月に行われた「ファーマシー」セール。
ハーストがデザインした薬局レストラン「ファーマシー」の閉店に伴い、店内で使われていた作品が一斉に競売にかけられ、1,100万ポンド(約22億円)で売却となった伝説的セールでした。
この大成功にうっしっしと味をしめたみたいですね。
セール名は「Beautiful Inside My Head Forever」。
これもナルシストだなーと思っていたら、もっとびっくりなのが目玉作品。
ホルマリン漬けの 金の子牛。
ちらっと見るには こちら
しかも、予想落札価格は1,200万ポンド。
こ、これだけで、前回の総売上を軽くクリアしますけど…。
3m長さの金枠の水槽に入った子牛は、金の王冠をかぶり、ひづめと角は18金製…と、相変わらずやりたい放題ですこの人。
他の作品数や内容は未定ですが、ここ2年間の新作が中心らしいです。
2年間ずっと貯めていたのかしら。
う〜ん、カタログが楽しみです。
先日お伝えした「Freeze 20」展もあるし、今年はハーストの一人勝ちのようです。
参考記事はこちら:Bloomberg
デミアン・ハーストの作品だけで構成されるオークションが9月に開催される、というニュース。
2日間構成の本セールは、サザビーズ・ロンドンが会場。
通常オークションはいろんな作品で構成されるので、ひとりの作家だけとは珍しいのですが…。
実は、ハーストのワンマンセールは初めてじゃありません。
初回は、2004年10月に行われた「ファーマシー」セール。
ハーストがデザインした薬局レストラン「ファーマシー」の閉店に伴い、店内で使われていた作品が一斉に競売にかけられ、1,100万ポンド(約22億円)で売却となった伝説的セールでした。
この大成功にうっしっしと味をしめたみたいですね。
セール名は「Beautiful Inside My Head Forever」。
これもナルシストだなーと思っていたら、もっとびっくりなのが目玉作品。
ホルマリン漬けの 金の子牛。
ちらっと見るには こちら
しかも、予想落札価格は1,200万ポンド。
こ、これだけで、前回の総売上を軽くクリアしますけど…。
3m長さの金枠の水槽に入った子牛は、金の王冠をかぶり、ひづめと角は18金製…と、相変わらずやりたい放題ですこの人。
他の作品数や内容は未定ですが、ここ2年間の新作が中心らしいです。
2年間ずっと貯めていたのかしら。
う〜ん、カタログが楽しみです。
先日お伝えした「Freeze 20」展もあるし、今年はハーストの一人勝ちのようです。
参考記事はこちら:Bloomberg
ぷっくりアート
2008/06/19
16日のアートニュースコメント欄に、 Botero天丼Ferdenandoさん という素敵なHNの方から
「Botero的なプックリ現代アートを教えてください」
とあったので、探してみました。
バーゼルで面白かったものその2、です。

アートバーゼルの会場入口にありました。
パブリックアート・プロジェクトのひとつ。
幼稚園の粘土細工のような素朴さが、ほのぼの。
この愛らしさといったら、某N県のキャラクターにとりかえたいくらいです。
スイスのアーティスト、ウーゴ・ロンディノーネの作品です。
ちょうどチューリッヒの画廊で個展があったので、見てきました。
おお。 まるで…天丼の衣のよう。
壁には小さい絵と詩が書き込まれ、ひじょーにコンセプチュアルな空間ですが、気になる…

左下が気になって…。
みかん です。 なぜ! バナナではなく、みかん…。
こういうとこが現代アートってオモロー!なんでしょうかね。
今後も面白アート作品を紹介しよう、と思います。
「Botero的なプックリ現代アートを教えてください」
とあったので、探してみました。
バーゼルで面白かったものその2、です。

アートバーゼルの会場入口にありました。
パブリックアート・プロジェクトのひとつ。
幼稚園の粘土細工のような素朴さが、ほのぼの。
この愛らしさといったら、某N県のキャラクターにとりかえたいくらいです。
スイスのアーティスト、ウーゴ・ロンディノーネの作品です。
ちょうどチューリッヒの画廊で個展があったので、見てきました。
おお。 まるで…天丼の衣のよう。
壁には小さい絵と詩が書き込まれ、ひじょーにコンセプチュアルな空間ですが、気になる…

左下が気になって…。
みかん です。 なぜ! バナナではなく、みかん…。
こういうとこが現代アートってオモロー!なんでしょうかね。
今後も面白アート作品を紹介しよう、と思います。
「Freeze」展、20年目の再結成
2008/06/19
YBA greats reunited for Freeze's 20th anniversary
アートの世界でもなつかしのリバイバル・ヒットの予感、というニュース。
イギリス現代美術の重要キーワード、YBA:Young British Artistsが誕生のきっかけとなった「Freeze」展が20年目を迎える今年、16名のアーティストにより再結成されるそうだ。
「Freeze 20」展と題し、7月にイーストロンドンの開発地区、ドックランズで開催される。
デミアン・ハーストの初期ホルマリン漬け作品を始め、マット・コリショー、ギャリー・ヒューム、サラ・ルーカス、フィオナ・ラエなどイギリス人気作家による16作品で構成されている。
アーニャ・ガラッチオとスティーブン・パークの作品は20年前の「Freeze」展にも出ていた懐かしの名作なので、当時見逃した人は、必見。
展覧会の冒頭部分では美術に限らず、音楽・映画・政治や新聞のヘッドラインなどから1980年代全体を取り上げているので、80年代を懐かしむバブリー世代には大うけかも。
また、終わりの方では、ここ20年の現代美術の変遷をたどれる構成になっている。ファッションにハーストのカラフル水玉が、広告デザインにヒュームの独特の人型が影響していた事象などが見れて、イギリスビジュアルsince1980な感じ。
キュレーターによると『単に昔を懐かしむだけではなく、「Freeze」展が社会に与えた影響、“クール・ブリタニア(かっこいいイギリス)”の先駆けになってる』ことが知れる内容らしく、社会におけるアートの重要性が見れるようだ。
参考記事はこちら:The Guardian
アートの世界でもなつかしのリバイバル・ヒットの予感、というニュース。
イギリス現代美術の重要キーワード、YBA:Young British Artistsが誕生のきっかけとなった「Freeze」展が20年目を迎える今年、16名のアーティストにより再結成されるそうだ。
「Freeze 20」展と題し、7月にイーストロンドンの開発地区、ドックランズで開催される。
デミアン・ハーストの初期ホルマリン漬け作品を始め、マット・コリショー、ギャリー・ヒューム、サラ・ルーカス、フィオナ・ラエなどイギリス人気作家による16作品で構成されている。
アーニャ・ガラッチオとスティーブン・パークの作品は20年前の「Freeze」展にも出ていた懐かしの名作なので、当時見逃した人は、必見。
展覧会の冒頭部分では美術に限らず、音楽・映画・政治や新聞のヘッドラインなどから1980年代全体を取り上げているので、80年代を懐かしむバブリー世代には大うけかも。
また、終わりの方では、ここ20年の現代美術の変遷をたどれる構成になっている。ファッションにハーストのカラフル水玉が、広告デザインにヒュームの独特の人型が影響していた事象などが見れて、イギリスビジュアルsince1980な感じ。
キュレーターによると『単に昔を懐かしむだけではなく、「Freeze」展が社会に与えた影響、“クール・ブリタニア(かっこいいイギリス)”の先駆けになってる』ことが知れる内容らしく、社会におけるアートの重要性が見れるようだ。
参考記事はこちら:The Guardian


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