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東京アートクロス
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    東京・四番町を拠点に現代アートの新しいサービスをスタート。国内外のアートニュースや作品を紹介しています。
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「第四の台座」勝者は二人

Next Two Projects Chosen for London's Fourth Plinth

ロンドンの観光名所、トラファルガー広場にある台座をめぐる、パブリックアート・コンペ
「4th Plinth(第四の台座)」。
19世紀以降、なぜか空席のままだった台座を「スペースがもったいないから現代アートでも飾ろう!」と1999年から始まったプロジェクトである。
現在はトーマス・シュッテの作品が鎮座しているが、このたび、次回の作品制作者が決定した。
イギリスパブリックアートの申し子(といってもいいはず)、アントニー・ゴームリーと、森美術館2006年「アフリカ・リミックス」展が記憶に新しいインカ・ショーニバレ。
他の候補にターナー賞のマーク・ウォリンジャーやYBAのマドンナ(?)トレイシー・エミンら、有名どころのひしめく中、見事な勝ち抜き。

ゴームリーの案は鑑賞者が一人一時間台座に立つ、という作品。
ちらっと見るには こちら
落下防止のため、ハンモック然とした網をめぐらしている。
100日24時間ぶっ通しで行うので、2,400人が参加できる計算だ。
制作費がかかっていなさそうなところがいいけれど、一時間立ちっぱなしって…。
万が一の事態に備えたセキュリティや救護班の準備の方が、お金かかりそう。
ゴームリーは、台座に立つ鑑賞者をクレーンで吊ったらどうか、と言ってるようですが…。

一方、ショーニバレの案はビンに入ったネルソン提督の船。
ちらっと見るには こちら
船の帆はお約束のアフリカの布地。この方ロンドン生まれのナイジェリア人で、常にアフリカの布を使って制作することで知られています。
ゴームリーと比べると、トラファルガー広場がらみで、スタンダードなアート作品な感じがしますが、いかんせん、ちょっとでかすぎるような…。
しかしショーニバレは2004年のターナー賞を逃しているので、今回の受賞を聞いてなんとなくうれしい。

2009年の夏までは現在の作品が鎮座しているので、そのあと、ゴームリー→ショーニバレの順で展示される予定だそうです。
とりあえず、トーマス・シュッテの作品「Model for a Hotel」をYou Tubeからご紹介。




参考記事はこちら:ARTINFO